現役R大学キャリアカウンセラー&就活塾の塾長、
中谷(なかや)です。
http://www.shuukatsujuku.com/
さて、今日もエントリーシートについて。
エントリーシートでの鉄板課題は、下記の3つです。
①自己PR
②大学時代に力を入れたこと
③志望動機
それでは一つ一つ見ていきましょう。
今日も①自己PRについて、解説します。
たとえば、体育会に所属し、競技でバリバリ活躍した就活生ならば、その事実だけで就活を優位に進めることができます。
しかし、凡庸な就活生って、そんな秀逸な「売り」って持っていない。
それで、自分には誇るべき「売り」がない、と頭を抱えてしまうのです。
確かに、体育会学生や帰国子女などの「売り」を明確に持っている就活生がいますが、採用するのは企業の採用担当。
このように一般的に「凄い!」と思わせる人でも、たとえば性格に難があったり、きちんとコミュニケーションが取れない人なら、採用には至らないでしょう。
採用選考は、ライバルがいる相対評価の世界ですが、周りを意識しても仕方がない。
ここは自分の「売り」をしっかりと確立させましょう。
話を戻します。
一般的な就活生が、自分の「売り」を探すヒントとして、「ABCの法則」があります。
A:当たり前のことを
B:馬鹿にせず
C:ちゃんとやる(やった)
こういったエピソードがないか、探してほしいのです。
「何だ、こんな話では平凡過ぎて、採用担当に響かないじゃないか?」と思われる方も多いでしょう。
しかし、実はこれは非常に難しいのです。
たとえば、ダイエット、禁煙、英語・資格学習など、誰もがその重要さをわかっていても、なかなか続かないですよね?
派手な成果でなくても、地道にコツコツと取り組んだ継続力、持続力は十分「売り」になるのです。
そもそもビジネスって、この連続ですからね。
私が昨年サポートした学生のことですが、アルバイト先で地道にトイレ掃除を続けていたので、それを全面的に出すように自己PRの内容を改変して、見事メガバンクから内定を獲得したという事例があります。
同じような意味ですが、「凡事徹底」というのも、ビジネスの世界でよく使われます。
独創的で、キャッチーな自己PRを創らなければ、と勝手な妄想に縛られていませんか?
ぜひ自身が当たり前と思っているような、継続していることがあれば、それを軸に考えてみてください。
以上、あくまで一面的な解説になりますが、ぜひ参考になさってください。
さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で
就活支援を始めたのは私達です。
(私達が始めたのは平成16年からですので、
もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方は
ご面倒でも一報ください。
ここできちんとお詫び申し上げて、
このキャッチフレーズを訂正させていただきます。)
就活塾では、ネット上で就活生の就活サポートができればと思っていますので、
就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。
初回は無料で相談をお受けしていますよ。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P21975687