現役R大学キャリアカウンセラー&就活塾の塾長、

中谷(なかや)です。

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さて、今日もエントリーシートについて。

エントリーシートでの鉄板課題は、下記の3つです。

①自己PR

②大学時代に力を入れたこと

③志望動機




それでは一つ一つ見ていきましょう。

今日も①自己PRについて解説します。


今回はイメージしやすいように、学生の多いケースを事例に挙げていきましょう。

「飲食店アルバイト」を取り上げてみます。


学生にありがちな凡庸な飲食店のバイトですが、採用担当者が響くポイントって、実は派手なエピソードではなくて、地道なものです。


たとえば、居酒屋のトイレ掃除。

酔って吐いた汚物を、本音は凄く嫌だけれども、後のお客様に快適に使ってもらいたいし、自分ならそういうのを放置する店には2度と行かないから、という想いで、すぐに片付けるようにした。

人が嫌がる仕事を、進んでやったようなエピソードは、興味を持ってもらえる可能性大です。


居酒屋で本日のお勧めメニューをガンガン売って在庫を空にした、という武勇伝もいいのですが、楽しい仕事はみんなノリに乗ってやりますよね?

でもゲロ掃除が好きな人はいないからこそ、凡庸の中でも光るのです。



いきなりですが、「5S」って知っていますか?

職場環境の維持改善で用いられる略語で、各職場において徹底しなければならない事項を次の5つにまとめたものです。

整理(せいり、Seiri) いらないものを捨てること
整頓(せいとん、Seiton) 決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態にしておくこと
清掃(せいそう、Seisou) 常に掃除をして、職場を清潔に保つこと
清潔(せいけつ、Seiketsu) 3S(上の整理・整頓・清掃)を維持すること
躾(しつけ、Shitsuke) 決められたルール・手順を正しく守る習慣をつけること

この掃除って、企業の5S活動に直結する話なので、ビジネスパーソンである採用担当者は響くのです。


同じアルバイトであっても、どこに着目して、どう書くべきか? によって、全然エントリーシートの通過率は変わってきます。

(エントリーシートについて、読売新聞に掲載された記事はこちら


以上、あくまで一面的な解説になりますが、ぜひ参考になさってください。




さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。

(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。

ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただきます。)


今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。


就活塾では、ネット上で就活生の就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。


初回は無料で相談をお受けしていますよ。

http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P21975687