現役R大学キャリアカウンセラー&就活塾の塾長、
中谷(なかや)です。
http://www.shu-katu.net/
1/4の読売新聞に掲載された記事はこちらをご覧ください。
早いところは既に面接も始まっていますね。
今日はコーヒーブレイクで、ほほえましい話を。
私がある企業の人事部長として新卒採用を行っていた3年前の頃の話です。
定番の質問「大学時代に頑張ったこと」を就活生にぶつけてみました。
私:「大学時代に頑張ったことは?」
女子大生A:「インターンシップです!」
私:「ほう、インターンシップですか?いつ、どのような企業にインターンに行ったのですか?」
女子大生A:「はい、3年の夏休みに2週間、○○市役所に行き、3年の冬休みに1週間、ITベンチャーのインターンシップに行きました!」
私:「・・・」
なぜ私が「・・・」となったか、おわかりになりますか?
下記に解説しますね。
①インターンシップ先が、私が人事部長を務めていた企業の事業内容(卸売業)と全く接点がない。
②インターンシップ先から想定するに、公務員志望?ベンチャー企業志望?インターンシップ先の業界のばらつきが大き過ぎる。
③大学時代に頑張ったことをPRするには、トータルで3週間では期間が短すぎる。
ということです。
たとえば、①のように接点がなくても、②のようにばらつきが大きくても、
「私は役所やベンチャー企業という、いわば真逆なところで職業体験をしましたが、そこで私はやはり、○○○○○○○○○○○ということに改めて気づかされたために、貴社の業界を目指しています。」
的な話で応募企業につながるフォローならありでしょう。
また、③については、以前このブログで書いたとおり、1000日近く大学で過ごしてきて、たった3週間21日の出来事をPRするのは、弱いと感じてしまいます。
同じ3週間でも、もっと過酷で厳しいエピソードだったら、ありかな?と思います。
なかなか例示が難しいのですが、大学内でも有名な、参加者の半分以上途中でリタイアする厳しい研究合宿を乗り越えたエピソードとか。
大学1年生からの勉強 → 研究室入所 → 研究合宿
と「点」ではなく、「線」でつながりますしね。
以上、あくまで一面的な解説になりますが、ぜひ参考になさってください。
さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。
実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。
(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただきます。)
今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。
就活塾では、ネット上で就活生の就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。
現在は慶應義塾大学、中央大学、同志社大学、立命館大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大、滋賀県立大学、北海道大学等の学生をサポート中です。
初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P21975687