複数の大学で就職指導を行い、現在も大学で働くキャリアカウンセラー&就活の家庭教師主宰の、

中谷(なかや)です。


就活の家庭教師

では、就活をスタートした3年生の就活支援を中心に、まだ就活を終えていない現4年生にも対応していますよ。


うれしいことに新刊の評判は上々です。



手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。

ぜひ手に取ってみてください。




さて、今日もエントリーシートについて。

今、提出のピークを迎えていると思いますが、エントリーシートは最初が肝心。

まず絶対的に自信が持てる鉄板(自己PR、ガクチカ・ガクウチ)を早めに仕上げること、これを最優先に考えてください。



それで今回のテーマ、「落ちるエントリーシートの典型的なものとは?」です。


これっていったい、何だと思いますか?


先に答えを言うと、「設問の意図とずれている」ということになります。



例えば、「学生時代に頑張ったこと」(ガクチカ)について。

学生時代、という定義を拡大解釈し、高校時代のことを書いてしまうケース。


例えば、

「私は高校時代、部活を頑張りました。

全国大会出場を目標にして、日々練習に励みました。

高校3年生では、副キャプテンを務め、部を引っ張る存在でした。

・・・・

この経験から、努力を続ければ、必ず結果に結びつく、ということを学びました。」

といったような。



一般的に

高校生は「生徒」、

大学生は「学生」、

と定義されています。


つまり、

「学生時代に頑張ったこと」=「大学時代に頑張ったこと」

となります。


仮にこの定義に縛られないとしましょう。

(学生時代は高校時代のことも含んでいい、とアドバイスをするキャリアカウンセラーもいるようなので。)


では、エントリーシートでガクチカが課された場合に、今の大学ではなくて古い高校のことを書くことを、わざわざ選んで書く正当な理由がありますか?



これに対する反論が、

「いやいや、大学で頑張ったことはないけれども、高校ではあるからですよ。」だととすると、

大学で成長していない、ってみなされないでしょうか?


3年以上も前の話を中心に持ってこられても・・・

大学時代って結構時間もあるはずだし、何やってたの?

高校で燃え尽きた?

って、穿って見られる危険性が高いということなんです。






ありがちな例をもう一つ示すと、「志望動機」が「自己PR」になってしまっているケース。


志望動機はわかりやすくいうと、相手に対するラヴレターをロジカルにわかりやすく書かなければいけないのです。


それなのに、

「私はサークルやアルバイトで、これこれこういう大変厳しい経験をしたり、こういった役職を任されたりして、忍耐力や責任感の強さには自信があります。この強さを貴社でも生かしていきたいです。」的な内容を、志望動機の欄に大きなスペースを割いて書いてしまうのです。


例えるならば、「俺って凄いだろ? 君は俺と付き合え!」って感じです。


でなくて、

「君にはこれこれこういった魅力があり、また君の話の中にあった、これこれこういった点に共感でき、私の目指すべき方向が合っている。ぜひ私とお付き合いいだきたい。」といった表現にしないと。


こういった自分の思い込みと、エントリーシート提出先との認識のズレが、祈られ続ける結果につながるのです。



こういった症状が続く前に、早め早めに自身の通う大学のキャリアセンターなどに相談に行って、就活の専門家やキャリアカウンセラーの意見を聞いてズレのないものを仕上げてください。

(大学によっては、機能していないキャリアセンターや間違った指導をするキャリアカウンセラーもいるようです。そういった場合は、私のところのような有料のところに頼ることも検討ください。)



以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。




PS ちょうど今、エントリーシート作成支援やグループディスカッション対策支援の依頼が、私のところに殺到しています。

しっかりと固めて自身が持てるものができれば、後が楽ですよ。

タイミングが合わないものは、お断りするケースもありますので、早めに早めにお願いいたします。

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TEL:048-650-5139(9時~22時 年中無休)




さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。

実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。

(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただき、もし経済的損失が発生しているのであれば、それにもきちんと対応しなければならないと考えています。ただし、私達よりも後発組で同じ名前を使用しているとなると、法的にややこしい問題になりそうなので、ご注意ください。(今弁護士にも相談しています。))



今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。


就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。


2015年度は、武庫川女子大学、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、日本女子大学、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学といった学生から既にオファーを頂戴しています。


2014年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行っています。



就活は最初が肝心。初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。

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