複数の大学で就職指導を行い、現在も大学で働くキャリアカウンセラー&就活の家庭教師主宰の、

中谷(なかや)です。


就活の家庭教師

では、就活をスタートした3年生の就活支援を中心に、まだ就活を終えていない現4年生にも対応していますよ。


うれしいことに新刊の評判は上々です。



手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。

ぜひ手に取ってみてください。



さて、今日は「自己PR」の作り方について。

エントリーシートや面接で自己PRを問われて、何を答えていいやら・・・と思い悩んでいる就活生も多いはず。


このタイミングで再度、自己PRの作り方をぜひ学んでみてください。

なお、「平凡な学生のための」とタイトルに入れたのは、体育会学生や帰国子女・留学経験者、研究に打ち込む理系学生といった、「売り」が明確な学生ならば、書くネタが容易に定まるのですが、そうではない学生ほど苦戦しているからという判断で、今回は「平凡な学生」に焦点を当てました。



それでは解説です。

この質問に対して、「会社が求めている人物像に合わせなきゃ!」「即戦力性をアピールしなきゃ!」と身構える人が多いようですが、ポイントはそこではありません。

学生ごときが生半可なことを言ったところで、会社側が「この人こそ、当社が求めていた人材だ!」などと思うわけはないのです(ごくごく一部のエリート大学生を除いて)。


それよりも、「自信があること」について素直にアピールするのが正解だと思ってください。

もちろん、就活面接での受け答えですから、「言うべきこと」と「言っても無意味なこと」は明確に分かれます。

そして、「言うべきこと」とは「自身の強み、長所のアピール」です。

まず冒頭で、例えば「私は粘り強い人間です」とか「私は目標に向かって地道に努力を続けることができます」などと言い切り、その後に「なぜ、自分が粘り強いと思うのか」を裏付けるためのエピソードを語ってください。



さて、ここで1つ注意点です。

強み・長所のアピールにおいて「私の強みは、御社での業務に必ず役立ちます!」と自信満々に言い切る人が多いようですが、これは止めた方がいい。

所詮はビジネス経験のない学生なのですから、それよりも「私の強みを、ぜひ御社での仕事に活かして行きたい!」というように、働く意欲&前向きさアピールに繋げた方が、間違いなく好印象だと思ってください。



それでは、具体的な回答を考えて行きましょう。

まずは、アルバイトのエピソードを裏付けとして活用する場合です。

 
早速、次の回答モデルを見てください。


◎回答モデル:

「面倒見の良さが、私の一番のセールスポイントです。

これは継続して4年目になる飲食店の接客アルバイトで養うことができました。

先輩達は皆、非常にやさしく丁寧に対応してくれましたが、最初は失敗の連続でした。

凹んでばかりでしたが、先輩達に励ましもあり、徐々に仕事を覚えていくことができました。

先輩達も始めた当時は同じように周りにサポートしてもらったと聞き、今度私が教える立場になった時は、後輩に対して同じようにやさしく丁寧な対応をしようと思いました。

それで初めて後輩が入ってきた際には、できるだけ自分の時間や稼働を割いて、付き添いながら業務を教えるように努め、また私が仕事を覚える際に付けていたノートを、新人用にわかりやすく編集して配る工夫もしました。

これらの取り組みが店に認められ、3年目からは新人教育担当を正式に任されるようになりました。

御社に入社が叶った場合でも、いずれは教える立場になると思いますので、この強みを発揮して御社に貢献したいと思います。」



読んでみて、いかがでしょうか?


アルバイトの業務内容の詳細説明に陥ることなく、自身が味わった苦い経験から親切丁寧に後輩に教えてきた努力を語り、「面倒見が良い」ことが伝わってきませんか?

更に、新人教育担当を任されるという成果に結びついていたのも、グッドですよね。

最後にセールスポイントを応募先企業に絡めておいて、その企業で働く意欲アピールにつなげることに成功しています。



以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。



PS ちょうど今、エントリーシート作成支援やグループディスカッション対策支援の依頼が、私のところに殺到しています。

しっかりと固めて自身が持てるものができれば、後が楽ですよ。

タイミングが合わないものは、お断りするケースもありますので、早めに早めにお願いいたします。

http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P21975687

TEL:048-650-5139(9時~22時 年中無休)




さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。

実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。

(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただき、もし経済的損失が発生しているのであれば、それにもきちんと対応しなければならないと考えています。ただし、私達よりも後発組で同じ名前を使用しているとなると、法的にややこしい問題になりそうなので、ご注意ください。(今弁護士にも相談しています。))



今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。


就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。


2015年度は、日本女子大学家政学部、名城大学、明治学院大学、拓殖大学、帝京大学、東京女子大学、筑波大学、東京電機大学、東京農業大学、拓殖大学、文教大学、武庫川女子大学、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、日本女子大学文学部、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学といった学生の就職支援を行っています。


2014年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行いました。



就活は最初が肝心。初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。

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TEL:048-650-5139(9時~22時 年中無休)