複数の大学で就職指導を行い、現在も大学で働くキャリアカウンセラー&就活の家庭教師主宰の、

中谷(なかや)です。


就活の家庭教師

では、就活をスタートした3年生の就活支援を中心に、まだ就活を終えていない現4年生にも対応していますよ。


うれしいことに新刊の評判は上々です。



手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。

ぜひ手に取ってみてください。



さて我々のエントリーシート添削は、必ずインタビューをしてから行います。

単に文書を見るだけでは、誤字脱字や「てにをは」をチェックするくらいしかできないと考えています。

エントリーシートにしたためた思いや背景、他にもっと訴えることはないのか? なども含めて、徹底的に深堀して、勝てるエントリーシートに仕上げられるよう、アドバイスします。


2月中旬になった今、これで大丈夫!という自信がない、かつ選考で落ち続けている、という方は、早め早めにご相談ください。

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さて2/12からは、志望動機の作り方、これを業界別に説明しています。

今日初めてここに来られた方は、2/12からの記事をお読みすることをお勧めします。


2/12はメーカーを志望する場合を、2/13は情報通信・IT業界を、2/14は旅行業界を、2/15は小売・流通業界を、2/16は商社を志望する場合を説明いたしました。


それで今日は、業界別志望動機編の最後、マスコミ業界を志望する場合について、説明していきましょう。

マスコミと聞いて皆さんがすぐさまイメージする、フジテレビ・テレビ朝日のようなテレビ局、電通・博報堂といった広告代理店、読売新聞・朝日新聞といった新聞社、講談社・集英社・マガジンハウスといった雑誌社などは、超が何乗もつくくらい難関であるのはご存じのとおりです。

その超難関企業を勝ち抜くための、マスコミ専門の予備校やセミナー、マスコミ読本などが多数あり、既にメソッドが確立されていますので、本ブログではごく平凡で一般的な学生をメインターゲットにしていることもあり、そちらに譲りたいと思います。


ただし、「平凡な大学生」でも、例えば、テレビ業界ならばキー局ではなく番組制作会社、広告代理店業界ならば、電通・博報堂といったガリバー企業ではなく、求人広告を専門に扱う地元企業など、同じ業界でも上位ではない、ポジションが違うといった企業ならば、可能性は充分にあるでしょう。

なので、現実的なターゲットに照準を合わせて説明します。




それでは先に回答モデルを見てください。

中小規模の広告代理店に向けた志望理由です。


◎回答モデル:

「私は一年の頃からずっとブログアフィリエイトを続けているのですが、収益の差を生むのは「記事の内容とバナー広告の貼り方」だと感じています。

特にバナー広告は、あまり意味が無いという声が多いようですが、実は読者の嗜好を正しく読めれば、もっとも堅実な成果を与えてくれるツールなんです。

そして、たかが一個人があーだこーだと「読者の嗜好」を分析し広告を貼るだけで、お金が動いたり動かなかったりというのは、大変刺激的でした。

それと、私は大学ではメディア論を専攻しているのですが、個人の嗜好にマッチしたネット広告を配信できる技術が大きく進化していることを学び、これには大いなる可能性と魅力を感じています。

結論として、私が進むべきは広告業界しかない!という思いなのです。

この就活において、私は複数の広告代理店の説明会に参加していますが、特に御社はネット広告に力を入れている代理店だと感じました。

先日の説明会では他社に先駆けてスマホやタブレット端末向けの広告にシフトした旨のお話を聞き、その時流に乗るスピード感に魅力を感じ、ぜひ御社で働きたいと思いました。

入社が叶いましたら、御社の勢いを倍速させるように、頑張りたいです。」


読んでみていかがでしょうか?


規模の大小に触れるのではなく、応募先企業の特長に焦点を当てて深堀するのは、セオリーどおりと言えます。
アフィリエイト&大学の授業とリアル体験から、業界に興味や造詣があることを証明するのもグッドです。

複数の会社説明会に参加した中で、御社で働きたいは、複数回ったからこそで説得力があります。




最後に志望動機の作り方のポイントの整理です。


◎ポイント

□同業他社でも通用するような内容はNG、凡庸で面接官に響かない

□OBOG訪問といったリアル体験を活用するのは効果的

□志望理由は、業界の選択理由→応募先企業の選択理由→職種の選択理由→そこでやりたいこと、の順で考えると、整理しやすい

□業界・企業研究により、その業界や企業のことをちゃんと理解している、という旨を伝える

□最後は学生らしく「一生懸命頑張ります!」で締めれば、好印象間違いなし







実は前の自己PRの作り方、今回の志望動機の作り方は、私の拙書から多くを引用しています。

本ブログの内容について、なるほど!と思ったら、ぜひ書店で立ち読みしてみてください。




以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。



PS ちょうど今、エントリーシート作成支援やグループディスカッション対策支援の依頼が、私のところに殺到しています。

しっかりと固めて自身が持てるものができれば、後が楽ですよ。

タイミングが合わないものは、お断りするケースもありますので、早めに早めにお願いいたします。

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TEL:048-650-5139(9時~22時 年中無休)




さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。

実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。

(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただき、もし経済的損失が発生しているのであれば、それにもきちんと対応しなければならないと考えています。ただし、私達よりも後発組で同じ名前を使用しているとなると、法的にややこしい問題になりそうなので、ご注意ください。(今弁護士にも相談しています。))



今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。


就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。


2015年度は、早稲田大学、埼玉大学、中央大学法学部、文京大学、日本女子大学家政学部、名城大学、明治学院大学、拓殖大学、帝京大学、東京女子大学、筑波大学、東京電機大学、東京農業大学、拓殖大学、文教大学、武庫川女子大学、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、日本女子大学文学部、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学といった学生の就職支援を行っています。


2014年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行いました。



就活は最初が肝心。初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。

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TEL:048-650-5139(9時~22時 年中無休)