複数の大学で就職指導を行い、現在も大学で働くキャリアカウンセラー&就活の家庭教師主宰の、
中谷(なかや)です。
4月に入って、一気に就活が動き出しましたね。
今担当している大学でも、相談予約が満杯状態です。
私が運営する
就活の家庭教師
の2017年度においては、
鹿児島大学、帝京大学、同志社大学、名城大学、慶応大学、立教大学、東洋大学、埼玉大学、東京理科大学、早稲田大学、関西学院大学、文京学院大学、東京工業大学、北海道学園大学、東洋英和女子大学、西南学院大学(順不同)といった大学の学生から、ご依頼をいただいております。
さて、私の新刊が出版されました。
集団面接・集団討論(グループディスカッション)の対策本は、今までほぼ皆無の状態でしたが、今回私のノウハウを凝縮して書き上げました。
例えば、グループディスカッションでは、場を仕切ってたくさん話す学生が評価される、なんて思っていませんか?
個別選考と違って、集団だと複雑な要素が絡みますが、その採否の裏側を細かく説明し、また当日の臨み方だけでなく事前準備の仕方や終わった後の所作の注意点にまで触れています。
集団対策って、どうすればいいの? 集団選考が通らない、って方は、ぜひ手に取ってください。
また、個別面接の対策本も、ありがたいことに好評です。
手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。
ぜひ手に取ってみてください。
今はエントリーシートの作成支援の相談が多く、徐々に面接指導の相談も増えてきました。
今年は短期決戦ですので、就活に不安のある方は早めにご相談ください!(初回無料)
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P21975687
さて今日は、今の学部・学科を選んだ理由を問われた場合について。
◎面接官の本音は?
「つぶしがききそう」、「興味があった」、「そこしか合格しなかった」といった理由が大半だろうが、それでもきちんとした理由を聞かせてほしい
◎解説
読者の皆さんが文系が多いとすると、大多数は「とりあえず、つぶしのききそうな法・経・商学部といった文系学部を中心に複数の大学を受けた。で、受かった中から一番良さそうなところを選んだ。もしくはそこしか受からなかった。」という感じでしょう。
ですがもちろん、そんなことを正直に言うのはあり得ません。
面接官は「明確な理由があって、その大学・学部を選んだ」という話を期待しています。
理想的なのは「高校の頃から◎◎の道に進みたいという思いがあった。だから、これに直結している、この大学・学部を選んだ」という回答なのですが、ごく普通の就活を行う学生の中では、そんな人はほとんどいないでしょうし、「御社に入るために、今の大学・学部を選んだ」と嘘をつくわけにもいかない。
そこで私がお勧めするのは「大学・学部を選んだ理由よりも、そこに入ったからこそ得られたことをアピールする」というやり方です。
そして、ここで「得られたこと」を応募先企業やそこでの仕事に絡めていくのです。
以下の回答例を見てください。
大学受験時には将来の進路選びについて未定でしたが、そこで学んでいくうちに、自身の方向性を見出し、それを応募先企業への仕事に関連付けて、志望意欲アピールへつなげることができています。
そして最後に、「今の大学・学部を選んで満足している」PRで締めていますので、面接官の印象も一層よくなることでしょう。
良い回答例
「大学受験時には卒業後の進路を明確に意識していたわけではなく、入学してから進むべき道を探そうと思っていました。
当時、サラリーマンである父親に相談したところ、「それなら汎用性の高い法学部に進んだらどうだ?」と助言してもらい、私自身もそう思えたので知名度のある今の大学の法学部を選びました。
ここでしっかりと学ぶことにより、法律を紐解く際に必要な論理的思考力を身につけることができたと思っていますので、将来はこの力が活かせるコンサルティング関係の仕事に念頭に置くようになりました。
先日の会社説明会でお会いした山崎様も法学部出身とのことで、法学部で学んだ体系的な考え方や論理的思考力などは、この業務で凄く役立つよ、とおっしゃっていただき、御社のコンサルティング営業に就きたい想いが一層強くなりました。
このように、自分のやりたいことがはっきり見えてきたので、今の大学・学部を選んで本当に良かったと実感しています。」
ポイント
・当時の進路目的と志望先が結びつかない場合、「得られたこと」をアピール
・選択に満足している感は、好感度アップ
ES選考が一段落した就活生にとっては、面接の出来が採否の分かれ目になります。
ぜひ面接力を高めてください。
以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。
さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。
実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。
(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただき、もし経済的損失が発生しているのであれば、それにもきちんと対応しなければならないと考えています。ただし、私達よりも後発組で同じ名前を使用しているとなると、法的にややこしい問題になりそうなので、ご注意ください。(今弁護士にも相談しています。))
今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。
就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。
前年度は、青山学院大学、神戸女学院大学、東京理科大学、日本工業大学、日本大学文理学部、早稲田大学、埼玉大学、中央大学法学部、文京大学、日本女子大学家政学部、名城大学、明治学院大学、拓殖大学、帝京大学、東京女子大学、筑波大学、東京電機大学、東京農業大学、拓殖大学、文教大学、武庫川女子大学、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、近畿大学、日本女子大学文学部、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学、神戸学院大学、法政大学といった学生の就職支援を行っています。
前々年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行いました。
就活は最初が肝心。初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P21975687
TEL:048-650-5139(9時~22時 年中無休)