複数の大学で就職指導を行い、現在も大学で働くキャリアカウンセラー&就活の家庭教師主宰の、
中谷(なかや)です。
就活の家庭教師
では、就活をスタートした3年生の就活支援を中心に、まだ就活を終えていない現4年生にも対応していますよ。
うれしいことに新刊の評判は上々です。
手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。
ぜひ手に取ってみてください。
さて、2/20よりグループディスカッション(GD)について、説明しています。
今日初めてここに来た方は、2/20の記事をお読みいただくことをお勧めいたします。
そろそろグループディスカッションも始まっていて、ピークを迎えようとしていますが、自己採点ではなかなか成否がつかみにくいと思います。
うまく立ち回ることができずに、落ちたな、と思っても受かっていたり。
逆にしっかり発言できた、と思ったのに、落とされたり・・・。
わかりづらいものだからこそ、絶対に放置せずに、事前にきちんと対策を打っておくことが重要になります。
しかし、グループディスカッションの対策って、いったい何をするの? とわからない方も多いことでしょう。
それなので、今日は臨む前の準備や心構えについて、説明したいと思います。
<<グループディスカッションに臨む前の心得 6か条>>
①事前に過去の出題の調査や業界研究、企業研究は念入りに行っておくこと。
例えば、
○○業界は今後どうなっていくか?
当社の課題は何か? それをどう解決していけばよいか?
みたいなテーマは、鉄板中の鉄板です。
これに加えて、時事問題もよく出題されますから、最新のニュースなどはこまめにチェックしてください。
この調査した内容が本番で大きく差が出ます。
②当日、待ち時間があるなら、同じグループの人達と軽く挨拶を済ませておこう。
これは討論に入る前にお互いに発言しやすい環境をつくるための準備です。
「○○大学の山田と言います。本日はよろしくお願いします。」みたいに、簡単でいい。
これが雑談につながるなど、あまりにくだけすぎた対応は絶対にNGだと思ってください。
「山田君って、今どこ受けてんの?」
「ええー、同じじゃん、あそこのES、何か変わってるよね。みんしゅうでも・・・」
「後はどこ?」
・・・・
と雑談で盛り上がるのは、緊張感を欠いている、と採用担当者に斜めで見られること必至です。
また挨拶の段階から、きちんと「敬語を用いる」など節度を持つことも大事です。
③共通のテーマに対して、同じ志を持つ仲間として協力して取り組む意識を持つ。
毎年、受かりたいばっかりに、どうしても前に出ようとし過ぎる学生がいます。
気持ちはわかりますが、自分だけ目立とうとするような態度は絶対に禁物。
かえってこういった行為は、落ちる、と心得ておいてください。
④最初が肝心。
進め方に疑問があるならば、始める前に質問する。
面接官も特に議論が始まった当初に注目しているので、絶対に気後れなどして出遅れないこと。
スタートダッシュを決めれるように、気合を入れて臨んでください。
⑤役割に就かなければ評価が下がる、というものでもない。
司会やリーダーの役割を握れば目立つ、と思って、この役割を獲りに行くことに必死な学生がいるが、うまく議論を回せないと、それこそ秒殺(即不採用)になります。
背伸びしすぎることはありません、自分のポジションを理解して臨めばいいのです。
⑥GDは結果よりも経過(プロセス)が大事。
グループとしていい意見がまとまったとしても、グループ全体が受かることはありません。
③で述べたように、協力姿勢は大事ですが、一方でこれは採用試験です。
個々に選考されていることを絶対に忘れてはいけません。
グループとして結論がまとまらなくても、その議論が活発で、その中でしっかりと自分を出せたら、受かる可能性は高いのです。
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2月中旬になった今、これで大丈夫!という自信がない、かつ選考で落ち続けている、という方は、早め早めにご相談ください。
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魑魅魍魎に感じるGD、今日は準備や心構えについて説明しました。
次回は、具体的なテクニックを説明したいと思います。
以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。
拙書もぜひ参考にしてみてください。
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しっかりと固めて自身が持てるものができれば、後が楽ですよ。
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さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。
実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。
(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただき、もし経済的損失が発生しているのであれば、それにもきちんと対応しなければならないと考えています。ただし、私達よりも後発組で同じ名前を使用しているとなると、法的にややこしい問題になりそうなので、ご注意ください。(今弁護士にも相談しています。))
今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。
就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。
2015年度は、早稲田大学、埼玉大学、中央大学法学部、文京大学、日本女子大学家政学部、名城大学、明治学院大学、拓殖大学、帝京大学、東京女子大学、筑波大学、東京電機大学、東京農業大学、拓殖大学、文教大学、武庫川女子大学、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、日本女子大学文学部、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学といった学生の就職支援を行っています。
2014年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行いました。
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