複数の大学で就職指導を行い、現在も大学で働くキャリアカウンセラー&就活の家庭教師主宰の、

中谷(なかや)です。


就活の家庭教師

では、就活をスタートした3年生の就活支援を中心に、まだ就活を終えていない現4年生にも対応していますよ。


うれしいことに新刊の評判は上々です。



手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。

ぜひ手に取ってみてください。



さて、今日もビジュアルについて。

昨日は男子学生のビジュアルについて、気になる点を説明しました。

今日は女性学生バージョンです。


女子学生の場合、男子学生よりも身だしなみという点では、より高いレベルを求められます。


私が某企業で人事部長をやっていた際、一緒に採用選考を担当していた管理職の女性は、非常に細かなところまでチェックしていました。

女性が女性を見る眼は、ほんと厳しい、と実感したものです。



では女子学生のビジュアルで、最近気になることを何点か。


・就活メイクができていない

 濃かったり、薄かったり、就活に合っていないメイクの学生をよく見かけます。

 今年流行りの真っ赤なルージュをひいていたりとか。

 大学のメイク講座とか出ていればコツがつかめると思いますが、もうこれから先は開催されることも少ないかも。

 就活メイク本もたくさん出ていますので、そういったもので正しいメイク術を会得してください。



・髪が乱れている

 きちんと黒染めできていなくて、髪の色がマダラだったり。

 縛り方が雑。

 前髪が顔にかかってうっとうしい。

 髪型はビジュアルの大きな部分を占めますから、こちらも就活に合ったカタチにしてください。



・スーツが合っていない

 これは昨日の男子学生と同じです。

 袖丈が短い、長い、スカート丈が短い、長い。

 ウェストがゆるくて、スカートが回る。逆にパツパツ。

 入学式に購入したスーツを使っている学生も多いと思いますが、体型が変わってしまって、今の体に合っていないケースをよく目にします。

 スーツは一生を左右する就活を乗り切る勝負服、戦闘服ですから、合っていないと感じたら、思い切って新調しましょう。



・インナーがビジネスシーンに合っていない

 これも昨日の男子学生と同じです。

 私の周りでは、黒のインナーを着用している人が多いようですが、白のシャツ・ブラウスの下で黒っぽいのが透けるのは、ビジネス的ではないので、ベージュとか白にしておきましょう。
 


・スーツにホコリが目立つ

 これも昨日の男子学生と同じですが、女子学生の場合は、マフラーの毛や繊維がスーツに付着しているケースをよく目にします。

 着終わったら毎回、ブラシをかけるように。

 外出時もエチケットブラシを持参しましょう。



・パンプスに汚れが目立つ

 これも昨日の男子学生と同じ。

 よく「足元を見る」といいますが、足元にも気を使ってください。

 毎回汚れをとって、クツピカのような簡単な艶出しスポンジで拭いておくだけでも全然違います。

 ジェンダー云々は抜きにして、女の子ですから細かいところまで気遣いしておきましょう。



・スーツの中にカーディガンやベストを着用している

 男子学生よりも女性学生の方が、多い傾向です。

 冷え症ということも影響しているのでしょう。

 やはり中にこういったものを着るのは、相応しくない。

 厚手のものを着ると、スーツのラインが崩れてしまいますしね。

 寒いのならば、インナーやコートなどで調整しましょう。



・ピアスホールが目立つ

 ファンデーションで目立たないように。

 3つとか多く開けている人は特に注意してください。



・ストッキングがビジネス的ではない

 寒いので厚手のタイツチックなものを着用している人を見ます。

 果たしてその応募先企業にマッチしているか、という観点で考えてみてください。

 色合いもそうです。

 伝線はもちろんNG、予備のストッキングをバッグに入れておくことは今やセオリーです。



・カバンを開けっ放しにしている

 すぐ取り出せるようにしているのか、カバンのファスナーなど開けっ放しにしている学生をよく目にします。

 細かいところまで見られています。

 だらしない人と思われないよう、きちんと閉めておきましょう。



・選考会場に目立つサブバッグを持ち込む

 以前、人事部長を務めていた際に、ブランドの紙製バッグをサブバッグとして面接会場に持ち込んでいた学生がいましたが、印象は良くないです。

 荷物が多いようなら、駅のコインロッカーを使うなど、工夫してみてください。


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ちょっと宣伝です。

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昨日も申したとおり、メラビアンの法則のごとく、見た目は非常に重要。


特に女子学生の場合、容姿を重視する企業は、現実にあります。

(絶対に公表はしないでしょうが。)



微妙にできていない人が多い中で、きちっとした身だしなみができれば、間違いなく好感度は上がります。




以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。




拙書もぜひ参考にしてみてください。








PS ちょうど今、エントリーシート作成支援やグループディスカッション対策支援の依頼が、私のところに殺到しています。

しっかりと固めて自身が持てるものができれば、後が楽ですよ。

タイミングが合わないものは、お断りするケースもありますので、早めに早めにお願いいたします。

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さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。

実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。

(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただき、もし経済的損失が発生しているのであれば、それにもきちんと対応しなければならないと考えています。ただし、私達よりも後発組で同じ名前を使用しているとなると、法的にややこしい問題になりそうなので、ご注意ください。(今弁護士にも相談しています。))



今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。


就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。


2015年度は、日本工業大学、日本大学文理学部、早稲田大学、埼玉大学、中央大学法学部、文京大学、日本女子大学家政学部、名城大学、明治学院大学、拓殖大学、帝京大学、東京女子大学、筑波大学、東京電機大学、東京農業大学、拓殖大学、文教大学、武庫川女子大学、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、日本女子大学文学部、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学といった学生の就職支援を行っています。


2014年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行いました。



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