複数の大学で就職指導を行い、現在も大学で働くキャリアカウンセラー&就活の家庭教師主宰の、

中谷(なかや)です。


就活の家庭教師

では、就活をスタートした3年生の就活支援を中心に、まだ就活を終えていない現4年生にも対応していますよ。


うれしいことに新刊の評判は上々です。



手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。

ぜひ手に取ってみてください。



さて、内定も出始めましたが、業界によっては随分と遅れて選考が本格化する、というところもあります。

焦りは禁物、科学的&合理的に就活をやっていれば大丈夫。

もし自分の就活のやり方について、不安を感じるのならば、大学のキャリアセンター等の専門家に頼ってください。



さて、今日も面接における質問とその対策です。

「体力に自信はありますか?」と聞かれた場合の回答方法です。



◎面接官の本音は?

・アスリートとしての体力は求めていない

・社会人にとって最も大切な「健康・体力の維持」の取り組みを聞きたい



◎  解説

この質問に対して「ベンチプレスで100Kg上げられます!」「遠泳なら5キロ以上は楽に行けます!」といった、アスリート的な体力自慢を披露する人が多いようですが、それは的外れ。

面接官は、社会人にとって最も大切な「健康・体力の維持」についての、あなたの取り組みを聞かせて欲しいと思っているのです。

例えば、就活生によくある「高校時代に野球部だった、今もサークルで野球を続けているから、体力には自信がある」の回答も、この「健康・体力の維持」に具体的にどうつながっているか?がわからないので、これだけならばNG。

所詮サークルなので、活動は1か月に1回の試合しかしていないかもしれませんからね。


なので、「今のサークル活動は月に1度回程度ですが、草野球といえども普段から鍛えていないと、いきなり本番では怪我しますので、毎日走ったり週3回ジムで筋トレをしたりして、日常から体を鍛えています。」と、普段の取り組みをフォローしていかないと、最適な回答とは言えません。

ここは地味でも構わないから、普段どおりの「健康・体力の維持」への取り組みをアピールするようにしてください。

ここで回答モデルを見てください。

アスリートとしての体力はないことを告白しながらも、日常の大学の授業を休まずに続けられるといった「健康の維持」への取り組みアピールに切り替えています。

これに加えて、更に体力増進への現在の取り組みも盛り込んでいますので、前向きさも感じ取ってもらえることでしょう。



◎回答モデル:

「私は運動が得意ではなく、小・中・高とずっと文化部で、大学も文化系サークルですので、運動で使うような筋力とか持続力とかは人より劣ると思います。

しかし、日常のことを休まずに続ける「体力」には自信があります。

大学の授業は、普段から早寝・早起きといった体調管理を徹底しているため、体調不良が原因で休んだことは一度もありません。

苦手な運動ですが、社会人になると肉体的なタフさも必要だと思いまして、就活を始めたと同時に、ジョギングを始めました。

始めた頃はすぐに息が上がっていましたが、今は5Km程度ならば休まずに走れるようになり、徐々に距離も伸ばせることができています。」



◎ポイント

□苦手な運動を始めて、続けているPRは、効果的

□地味でもいいから「健康・体力の維持」への取り組みを伝える




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ちょっと宣伝です。

3月中旬になった今、これで大丈夫!という自信がない、かつ選考で落ち続けている、という方は、早め早めにご相談ください。

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ES選考が一段落した就活生にとっては、面接の出来が採否の分かれ目になります。

ぜひ面接力を高めてください。





以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。




拙書もぜひ参考にしてみてください。








PS ちょうど今、エントリーシート作成支援やグループディスカッション対策支援の依頼が、私のところに殺到しています。

しっかりと固めて自身が持てるものができれば、後が楽ですよ。

タイミングが合わないものは、お断りするケースもありますので、早めに早めにお願いいたします。

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さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。

実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。

(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただき、もし経済的損失が発生しているのであれば、それにもきちんと対応しなければならないと考えています。ただし、私達よりも後発組で同じ名前を使用しているとなると、法的にややこしい問題になりそうなので、ご注意ください。(今弁護士にも相談しています。))



今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。


就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。


2015年度は、神戸女学院大学、東京理科大学、日本工業大学、日本大学文理学部、早稲田大学、埼玉大学、中央大学法学部、文京大学、日本女子大学家政学部、名城大学、明治学院大学、拓殖大学、帝京大学、東京女子大学、筑波大学、東京電機大学、東京農業大学、拓殖大学、文教大学、武庫川女子大学、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、日本女子大学文学部、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学といった学生の就職支援を行っています。


2014年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行いました。



就活は最初が肝心。初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。

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