複数の大学で就職指導を行い、現在も大学で働くキャリアカウンセラー&就活の家庭教師主宰の、

中谷(なかや)です。


5月もあと残り半分、いよいよ後半戦ですね。

短期決戦と言われた今年の就活ですが、実は6月で採用活動を終える企業は、20%程度だとか。

今年はどの企業も様子見で、6月以降も採用活動を続けると思われます。


といって、甘く見るのはNG。

既にエントリーを締め切る企業が出てきているように、エントリーや応募は可能な限り、増やしておくのが大切です。



さて、私が運営する

就活の家庭教師

の2017年度においては、

鹿児島大学、帝京大学、同志社大学、名城大学、慶応大学、立教大学、東洋大学、埼玉大学、東京理科大学、早稲田大学、関西学院大学、文京学院大学、東京工業大学、北海道学園大学、東洋英和女子大学、西南学院大学、創価大学(順不同)といった大学の学生から、ご依頼をいただいております。


塾生の中には、内定獲得者もチラホラ出て参りました。

最終面接を控える学生も増えてきています。

既に就活を終えた人も・・・




さて、私の新刊が出版されました。



集団面接・集団討論(グループディスカッション)の対策本は、今までほぼ皆無の状態でしたが、今回私のノウハウを凝縮して書き上げました。

例えば、グループディスカッションでは、場を仕切ってたくさん話す学生が評価される、なんて思っていませんか?

個別選考と違って、集団だと複雑な要素が絡みますが、その採否の裏側を細かく説明し、また当日の臨み方だけでなく事前準備の仕方や終わった後の所作の注意点にまで触れています。

集団対策って、どうすればいいの? 集団選考が通らない、って方は、ぜひ手に取ってください。




また、個別面接の対策本も、ありがたいことに好評です。



手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。


ぜひ手に取ってみてください。





今はエントリーシートの作成支援の相談が多く、徐々に面接指導の相談も増えてきました。



今年は短期決戦ですので、就活に不安のある方は早めにご相談ください!(初回無料)


http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P21975687 





さて今日は、仕事とプライベートの優先度合いを聞かれた場合です。


これもよく聞かれますね。回答方法について説明していきましょう。



◎面接官の本音は?

・プライベート重視は論外だし、社蓄宣言も極端すぎてダメ
 

・「仕事優先の生活に対する覚悟」を聞かせて欲しい





◎解説


この質問で面接官は、働く覚悟できているか、を確認したいと思っています。

ここは仕事をする企業の採用面接のシーンですから、仮に「プライベート」重視派だったとしても、「仕事」を選ぶのが常道で、「プライベート」選択はあり得ません。

また二者択一の質問なので、どっちつかずの「どちらも重要です!」では、質問に対して的確に回答していないことになるのでNGです。
 
具体的な回答方法ですが、「仕事」を選択した後、これを重視する理由を、仕事への想いや自分なりの考えを交えながら説明します。

この「働く大変さはちゃんとわかっていて、その覚悟はできていますよ!」の、現実味のある説明こそがこの回答のキモ。

だから「私にとって仕事はやりがいの塊で、自分の夢を仕事で実現するために、これから一生懸命働いていきます!」のような青臭い理想論を展開すると、仕事をしていく自覚や認識が甘いと判断されます。

だからこそ、回答モデルのように社会人の声を引用する、または参加したインターンシップでの実際の就業体験などを持ち出すなどして、仕事の大変さや働くことの現実に必ず触れるようにしてください。
 
なお、ここで「仕事を頑張る」PRをしたいがあまり、「もちろん仕事です。憧れの御社に入社が叶いましたら、不眠不休でバリバリ働きます!」と、社畜になります宣言をしてしまうと、かえってあざとくなり、マイナス印象を持たれます。

控えておきましょう。



良い回答例

「私は仕事です。

アルバイトで働いた経験はありますが、まだ実際に社会人として働いたことはありませんので、自分が働くことについてまだ十分にイメージできていません。

ただ働くということは大変で、甘くないことはちゃんと理解しているつもりです。

先日、サラリーマン生活が30年目の私の父も「仕事って8割が自分の意にそぐわないものなんだよ」と申しておりました。

しかし、「全ての仕事=嫌なこと」ではないでしょうし、最初は無我夢中でも目の前の仕事を地道にこなしていけば、徐々にやりがいも感じられ、目指すべき目標も見えてくると思っています。

もちろん、プライベートも大事にしたいのですが、仕事があってこそ生計が成り立ち、その結果プライベートも充実するのだと考えていますので、優先順位は仕事の方が上になります。」



ポイント

・実際に働いている人の言葉を借りての「覚悟PR」は有効
 
・「仕事あっての」という前提のもとで、プライベートについて語るのは良い




ES選考が一段落した就活生にとっては、面接の出来が採否の分かれ目になります。

ぜひ面接力を高めてください。



以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。




さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。

実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。

(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただき、もし経済的損失が発生しているのであれば、それにもきちんと対応しなければならないと考えています。ただし、私達よりも後発組で同じ名前を使用しているとなると、法的にややこしい問題になりそうなので、ご注意ください。(今弁護士にも相談しています。))



今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。


就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。


前年度は、青山学院大学、神戸女学院大学、東京理科大学、日本工業大学、日本大学文理学部、早稲田大学、埼玉大学、中央大学法学部、文京大学、日本女子大学家政学部、名城大学、明治学院大学、拓殖大学、帝京大学、東京女子大学、筑波大学、東京電機大学、東京農業大学、拓殖大学、文教大学、武庫川女子大学、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、近畿大学、日本女子大学文学部、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学、神戸学院大学、法政大学といった学生の就職支援を行っています。


前々年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行いました。



就活は最初が肝心。初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。

http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P21975687

TEL:048-650-5139(9時~22時 年中無休)