現役R大学キャリアカウンセラー&就活塾の塾長、
中谷(なかや)です。
http://www.shu-katu.net/
1/4の読売新聞に掲載された記事はこちらをご覧ください。
今日も昨日の延長で、実際の面接シーンであった話を。
私がある企業の人事部長として新卒採用を行っていた3年前の頃の話です。
定番の質問「大学時代に頑張ったこと」を就活生にぶつけてみました。
私:「大学時代に頑張ったことは?」
男子学生B:「就活です!!!」
私:「ほう、就活ですか?どのように頑張ったの?」
男子学生B:「はい、企業にエントリーしたり、エントリーシートをたくさん書いたり、いろいろと頑張りました」
私:「・・・」
「で、今までどれだけの企業にエントリーしたの?」
男子学生B:「10社ですかね」
私:「・・・」
「で、その中で内定は?」
男子学生B:「今のところ、まだ内定はありません」
私:「・・・」
前回と違い、今回はなぜ私が「・・・」となったか、わかりやすいので、おわかりになりますよね。
この質問に対して、就活と回答すること、
10社と大してやっていないこと、
内定がないというように全く結果が出ていないこと、
と突っ込みどころ満載で、みなさん笑うかもしれませんが、実は就活生がよく陥りやすい話なのです。
ここで欠けているのは、何だと思いますか?
そうです、「客観性」です。
温室育ちの草食系男子であれば、自身の中では、本当に就活を頑張ったかもしれない。
でも、採用担当者はそうは見ませんよね?
チャレンジの数も少ない、結果も出ていない、そもそも「大学時代に頑張ったこと」が就活でいいのか?という点についても、自身の勝手な思い込み、独りよがりになってしまっています。
本人は必死なのでしょうが、このように「客観性」が欠落していて、大きくズレてしまうことが多々あります。
それなので、まずは自分の通う大学のキャリアセンターに相談に行くことを勧めています。
利用は無料ですし自分の大学の学生には何とか応えようという、熱い志があるはずです。
それでもしっくりこない、という場合は、私どものような支援機関を活用すれば、よろしいかと思います。
ところで今日、日経新聞で報道されていましたが、
学生500人に講師1人 この就活塾大丈夫?
というような、少人数制を採用している私達と全く違うところもあるようなので、支援機関を活用する場合は、よく考えて決めてくださいね。
(N新聞は就活をサポートする事業者に対して、快く思っていらっしゃらないようです。うちのように真面目にやっている業者に対して、記事の悪影響が及ばないよう、祈る次第です。)
以上、あくまで一面的な解説になりますが、ぜひ参考になさってください。
さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。
実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。
(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただきます。)
今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。
就活塾では、ネット上で就活生の就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。
現在は慶應義塾大学、中央大学、同志社大学、立命館大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大、滋賀県立大学、北海道大学等の学生をサポート中です。
初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P21975687