複数の大学で就職指導を行い、現在も大学で働くキャリアカウンセラー&就活の家庭教師主宰の、

中谷(なかや)です。


就活の家庭教師

では、就活をスタートした3年生の就活支援を中心に、まだ就活を終えていない現4年生にも対応していますよ。


うれしいことに新刊の評判は上々です。



手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。

ぜひ手に取ってみてください。



昨日のこのブログで、オープンESの紹介文に関する記事が、日経新聞に掲載されていたことについて、私なりの見解を書きました。

その中で、最も大事なことを伝え漏れました。

リクルートは、全国私立大学就職指導研究会の指摘を受け、

「紹介文の有無で採用に差をつけないよう企業側に伝える」

としています。



これはまさしく企業側に伝えるだけであって、全く強制力はありません。


そもそも企業側の採用は自由。

GMARCH未満の大学は採用しない、という基準が(表に出るとまた大変ですが)、内部コードとして存在する、企業もある。


オープンエントリーシートに関していえば、学業250字以内、ガクチカ・ガクウチ400字以内、自己PR400字以内、と非常に判断材料が乏しい中で、紹介文がある学生とない学生、どちらが有利に働くでしょうか?

提出する情報は全て選考に関わってきますし、その情報が多ければ多いほどやはり有利でしょう。
(もちろん、稚拙な紹介文や紹介者のセレクトが? な場合は別ですが)


ゆえに、この「紹介文」の欄は、うまく活用するしかない、というのが、私の結論です。

大学教職員が封じられている大学の学生は、誰に書いてもらうのがいいか? は2/18の本ブログ

http://shu-katsu.blog.jp/archives/51927339.html

を参考にしてみてください。




さて、2/20よりグループディスカッション(GD)について、説明しています。

今日初めてここに来た方は、2/20の記事をお読みいただくことをお勧めいたします。


で、今日はグループディスカッションで意見が被った時やテーマに関しての知識が乏しいと感じた時のように、壁にぶつかった時の挽回策、リカバリーショットの打ち方について、説明していきます。



まず、自分が発表しようと思った意見が先の人と被った場合の対処法です。

基本的には先ほどの○○さんと同じ意見ですが、

 ・私はこれに加えて~という見方もあると思います。 →理由や事例を展開。

 ・私はこの中でも△△が最も重要だと考えています。 →理由や事例を展開。

 ・私はこれよりも□□の方が優先順位が高いと考えます。 →理由や事例を展開。

というように、独自の切り口で新しい付加価値を付けて発言するようにしましょう。


そのまま「同じ意見です」として「同じ理由や裏付け」をなぞるのは、絶対にNG。

これでは即お祈りレベルです。


「しまった!先に言われてしまった!」と焦るのではなく、いうなれば「後出しじゃんけん」なのだから、先に発言した人の漏れや矛盾などを補うようにして、「いいこと言う」と採用担当に認めてもらえればいいのです。



次に、企業研究や業界研究が足りずに、周りに知識レベルがついていっていない場合の対処法です。

知ったかぶりして、知識の披露合戦に参加するのは危険です。

話題に入れない場合は、GDの進行ルールを交通整理するという手もあります。


たとえば、以前ここで説明したように、5W1H的な考えを用いて、テーマの定義をきちんとするよう導いてみる。


中盤から後半にかけて発言者が偏る傾向が見られた場合、

「それぞれが発言すると収拾がつかないので、挙手性で(もしくは、順番に)発言するようにしませんか?」

と、発言が少ないメンバーにも気遣いを見せる。


議論の軸がぶれてきた場合で、最初からホワイトボードなどを使わなかった場合、

「みんなが同じものを見て議論しないと進まない感じですので、書いたものを見て、共有しながら進めませんか?」

といったように提案してみる。



意見が被ったから、事前に勉強してこなかったから、とそこで凹んでいても、前には進めません。


何とか議論に参加しないといけませんから、上記のようなテクニックを提案しました。


ぜひ参考にしてみてください。


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ちょっと宣伝です。

2月中旬になった今、これで大丈夫!という自信がない、かつ選考で落ち続けている、という方は、早め早めにご相談ください。

http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P98698519

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魑魅魍魎に感じるGD、今日は壁にぶつかった際にこれを乗り越えるテクニックについて説明しました。


次回も、具体的なテクニックを説明したいと思います。




以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。




拙書もぜひ参考にしてみてください。








PS ちょうど今、エントリーシート作成支援やグループディスカッション対策支援の依頼が、私のところに殺到しています。

しっかりと固めて自身が持てるものができれば、後が楽ですよ。

タイミングが合わないものは、お断りするケースもありますので、早めに早めにお願いいたします。

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TEL:048-650-5139(9時~22時 年中無休)




さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。

実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。

(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただき、もし経済的損失が発生しているのであれば、それにもきちんと対応しなければならないと考えています。ただし、私達よりも後発組で同じ名前を使用しているとなると、法的にややこしい問題になりそうなので、ご注意ください。(今弁護士にも相談しています。))



今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。


就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。


2015年度は、早稲田大学、埼玉大学、中央大学法学部、文京大学、日本女子大学家政学部、名城大学、明治学院大学、拓殖大学、帝京大学、東京女子大学、筑波大学、東京電機大学、東京農業大学、拓殖大学、文教大学、武庫川女子大学、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、日本女子大学文学部、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学といった学生の就職支援を行っています。


2014年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行いました。



就活は最初が肝心。初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。

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TEL:048-650-5139(9時~22時 年中無休)