複数の大学で就職指導を行い、現在も大学で働くキャリアカウンセラー&就活の家庭教師主宰の、
中谷(なかや)です。
何度もお伝えしていますが、ちょうど今、大手企業を中心に内定出しラッシュが続いています。
この6月第3週が一つのヤマかと。
潮目が変わっていきなりパタッとやむのが、採用側の動向、
既にもうエントリーを締め切り、今年度の採用活動を終えた企業も、たくさんあります。
その一方で、内定がなく、焦っている学生もたくさんいらっしゃいます。
ちょうど先週、某国立大学の男子学生や早慶の女子学生から、
今、内定がないことの不安、今後の就活の進め方について相談を受けました。
それぞれに考え方や志向が違うので、十把一絡げに取り扱うのは違うと思いますが、
今までのこだわりや想いを捨てて、業界や職種を変えて、エントリーし直すのも 一つの手法です。
さて、私が運営する
就活の家庭教師
の2017年度においては、
東京大学、鹿児島大学、帝京大学、同志社大学、名城大学、慶応大学、立教大学、東洋大学、埼玉大学、東京理科大学、早稲田大学、関西学院大学、文京学院大学、東京工業大学、北海道学園大学、東洋英和女子大学、西南学院大学、創価大学(順不同)といった大学の学生から、ご依頼をいただいております。
もし、就活がうまく進んでいないようでしたら、早めにご相談ください。
さて、私の新刊が出版されました。
集団面接・集団討論(グループディスカッション)の対策本は、今までほぼ皆無の状態でしたが、今回私のノウハウを凝縮して書き上げました。
例えば、グループディスカッションでは、場を仕切ってたくさん話す学生が評価される、なんて思っていませんか?
個別選考と違って、集団だと複雑な要素が絡みますが、その採否の裏側を細かく説明し、また当日の臨み方だけでなく事前準備の仕方や終わった後の所作の注意点にまで触れています。
集団対策って、どうすればいいの? 集団選考が通らない、って方は、ぜひ手に取ってください。
また、個別面接の対策本も、ありがたいことに好評です。
手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。
ぜひ手に取ってみてください。
今はエントリーシートの作成支援の相談が多く、徐々に面接指導の相談も増えてきました。
今年は短期決戦ですので、就活に不安のある方は早めにご相談ください!(初回無料)
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P21975687
さて、今日は、集団選考の裏側で実際に行われていること、という件について。
評価シートを書いてもらえない学生も
ネットや就活関連書籍では、面接官が使用する評価シートが公開されています。
ご覧になった人は、マナーやコミュニケーション、協調性、責任感といった評価項目があって、それに伴うコメント欄や採点欄があることがおわかりでしょう。
面接官を経験した人ならわかるのですが、実際、この評価シートはかなりの記載ボリュームがあります。
それでは面接官が全ての就活生に対して、きちんと隅々まで評価シートを書いているか、というと、実態は決してそうではありません。
例えば、集団討論で一言も発しなかったならば落選決定ですよね。
選考が次々と控えている多忙な面接官が、そんな一言も話せない学生の評価シートを丁寧に作っている余裕なんてないのです。
評価に値しない学生には手間暇をかけない
集団面接も同じです。通常、終了後に面接官が各自で評価を下して選考会議を開きますが、評価に値しない学生だったら話題にすら挙がらないことも多々あるのです。
組織論で用いられる「2・6・2の法則」というのがあります。
優秀な学生が2割、普通の学生が6割、パッとしない学生が2割 という分類をしたら、下位の2割には手間暇をかけないのがセオリーです。
繰り返しになりますが、集団選考は大量の就活生をさばくための手法です。
この工程で、以後じっくりと見極めたい就活生だけを残して、そうでない就活生はさっさと振るい落としたい。
採用の裏側では企業側にこのような思惑があることを、念頭に置いて就活に取り組んでください。
【絶対に押さえておきたいポイント!】
・集団選考では、丁寧に時間をかけて評価される訳ではない
・集団選考で下位評価を受けると、その先はない
さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。
実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。
(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただき、もし経済的損失が発生しているのであれば、それにもきちんと対応しなければならないと考えています。ただし、私達よりも後発組で同じ名前を使用しているとなると、法的にややこしい問題になりそうなので、ご注意ください。(今弁護士にも相談しています。))
今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。
就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。
前年度は、青山学院大学、神戸女学院大学、東京理科大学、日本工業大学、日本大学文理学部、早稲田大学、埼玉大学、中央大学法学部、文京大学、日本女子大学家政学部、名城大学、明治学院大学、拓殖大学、帝京大学、東京女子大学、筑波大学、東京電機大学、東京農業大学、拓殖大学、文教大学、武庫川女子大学、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、近畿大学、日本女子大学文学部、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学、神戸学院大学、法政大学といった学生の就職支援を行っています。
前々年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行いました。
就活は最初が肝心。初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P21975687
TEL:048-650-5139(9時~22時 年中無休)