複数の大学で就職指導を行い、現在も大学で働くキャリアカウンセラー&就活の家庭教師主宰の、

中谷(なかや)です。


就活の家庭教師

では、就活をスタートした3年生の就活支援を中心に、まだ就活を終えていない現4年生にも対応していますよ。


うれしいことに新刊の評判は上々です。



手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。

ぜひ手に取ってみてください。



さて、いよいよ就活も佳境に入ってきましたね。

ここのところ、個別面接が一気に増えてきています。

昨年の塾生は、誰もが知っている大手インフラ系企業から4月2日に内定をもらいました。

そこで就活終了!となりました。

今年も同じ内定出しのタイミングだとすると、あと10日もありませんよ。


もしコマ数が減っているのなら、今のうちに増やしておいてください。

大手企業を受験している就活生は、この1か月で一気に動きますからね。





さて、今日も面接における質問とその対策です。

「大学時代に2番目に頑張ったことは何ですか?」と聞かれた場合。


◎面接官の本音は?

・頑張ったエピソードに絡めて、自己PRをしてほしい

・今までと違う魅力があるのならば、ぜひ聞かせてほしい


◎解説

1番頑張ったことであろうと、2番目、3番目だろうと、「頑張ったこと」を聞く質問は全て、「自己PRをしてください」の変形バージョンだと思ってください。

つまり、面接官が求めているのは「頑張ったことを経て、どのような強みを体得できたか?」ということです。

この場合、まず考えられるのは「自己PR等で話してきた、あなたの1番の売りを "粘り強さ" としているのなら、その説得力を更に増すために、この2番目でフォローする」というやり方ですが、これは誰もがやることなので、あまりお勧めしません。

それよりも、例えば「自己PR」あるいは「大学時代に1番頑張ったこと」で、 "粘り強さ" という点をアピール済みであるのなら、この質問では全く別の「あなたの魅力」をアピールした方が、ライバル達に勝つには効果的なのです。


回答モデルを見てください。

この人は、先に自己PRで「ボランティア活動を通して体得した"粘り強さ"」をアピールしていたのですが、ここでは全く違うアルバイト話を持ち出し、その中で地味ですが業務改善に取り組んだエピソードを中心に展開しています。

学生レベルで大型プロジェクトを責任者として遂行した、だと眉唾ものですが、このように身の丈に合ったレベルでできる業務改善だと、面接官も納得して聞けますし、この経験は仕事でも充分に役立つと評価してくれることでしょう。

そして、その成果を数字で語り、他人からの評価も加わると、この力があることを確かにします。

このように、今までとは違う「売り」とエピソードから、多面的な魅力が備わっていることをアピールしていきます。


◎回答モデル:

「2番目に頑張ったことは、大学1年次の夏から始めた塾講師のアルバイトです。

個別指導の塾ということもあり、宿題プリントを大学生の先生が個々に作成していたのですが、会議でこれを共有化することを提案して承認を得、私が責任者として保管方法や取り出し方についてルールを決めるなどし、これを制度化して運用していきました。

実は授業後にこれを作るのがみんな大変だったのですが、これにより日常業務の2割ほどが省力化できて、その分、生徒の対面指導に力を注ぐことができるようになりました。

他の先生からも「負担が減って助かったよ」と言ってくれています。

この経験により、問題を放置せずに創意工夫して改善していく力を身につけることができた、と自負しています。」


◎ポイント

□あえて「1番」と違う「売り」をアピールを選択する

□成果を伝えることで、その「売り」を確かなものにする



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ちょっと宣伝です。

3月中旬になった今、これで大丈夫!という自信がない、かつ選考で落ち続けている、という方は、早め早めにご相談ください。

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ES選考が一段落した就活生にとっては、面接の出来が採否の分かれ目になります。

ぜひ面接力を高めてください。





以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。




拙書もぜひ参考にしてみてください。








PS ちょうど今、エントリーシート作成支援やグループディスカッション対策支援の依頼が、私のところに殺到しています。

しっかりと固めて自身が持てるものができれば、後が楽ですよ。

タイミングが合わないものは、お断りするケースもありますので、早めに早めにお願いいたします。

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さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。

実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。

(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただき、もし経済的損失が発生しているのであれば、それにもきちんと対応しなければならないと考えています。ただし、私達よりも後発組で同じ名前を使用しているとなると、法的にややこしい問題になりそうなので、ご注意ください。(今弁護士にも相談しています。))



今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。


就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。


2015年度は、神戸女学院大学、東京理科大学、日本工業大学、日本大学文理学部、早稲田大学、埼玉大学、中央大学法学部、文京大学、日本女子大学家政学部、名城大学、明治学院大学、拓殖大学、帝京大学、東京女子大学、筑波大学、東京電機大学、東京農業大学、拓殖大学、文教大学、武庫川女子大学、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、日本女子大学文学部、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学といった学生の就職支援を行っています。


2014年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行いました。



就活は最初が肝心。初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。

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