複数の大学で就職指導を行い、現在も大学で働くキャリアカウンセラー&就活の家庭教師主宰の、

中谷(なかや)です。


就活の家庭教師

では、就活をスタートした3年生の就活支援を中心に、まだ就活を終えていない現4年生にも対応していますよ。


うれしいことに新刊の評判は上々です。



手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。

ぜひ手に取ってみてください。




さて、今日もグループディスカッション(GD)について。

昨日の続きになりますので、初めてここに来た方は昨日の記事を読んでからの方が、理解が深まると思います。

で昨日は、多くの企業がグループディスカッションを採用する理由を説明しました。


それで今日は、企業側は就活生のどこを見ているのか?という評価のポイントについて説明します。

グループディスカッションにおいて、ある企業は、

「チームワーク(協調性)」

「積極性」

「コミュニケーション能力」

「論理的思考力」

の4つを軸についてチェックするといいます。

これは特定の企業だけでなく、どこも大体同じチェックポイントだと思います。

特に上2つの「チームワーク(協調性)」と「積極性」は、質問されたら回答する、という受動的要素の強い通常の「面接」と違って、自らが行動しなければ、何も得られません。

議論の場ですから、まず自らが発言しないと、全く話になりませんよね?

かといって、あまり周りの意見を聞かずに、自分の言いたいことを主張するだけ、みたいなのは、協調性に欠ける、と見限られて秒殺されること必至でしょう。

要は「協調性」と「積極性」のバランスが大事。

行動面でいうと、周りの意見も聞き入れつつも、自分の主張もしっかりできる、というのが、ベストなのです。



そして次の「コミュニケーション能力」。

これはみんな勘違いしています。

いかに饒舌に、スラスラと話せるか?ではありません。

相手にきちんと主張や意見を伝えることができるか?です。

大勢の議論の中ですから、多少軽い口調だろうが、ラフな感じだろうが、そんなのは構わない。

それよりも、「伝える」ことです。



もう一つ大事なこと。

ちゃんと人の話を聞く、ということ。

ここでは「聞く」→「聴く」でいいと思います。

聴いていなければ、流れについていけないし、トンチンカンな発言してしまって、秒殺になります。

面接官は聴く態度もしっかり見ていますので、ぜひ気をつけてください。


最後に「論理的思考力」。

この4つ目は企業によって、チェックする軸が違うケースもあります。

たとえば、

課題解決の課題だったら、「課題解決力」。

新商品開発の提案みたいな課題だったら、「独創性・発想力」。

みたいな軸をチェックするでしょう。




繰り返しになりますが、私がここで一番伝えたいのが、「協調性」と「積極性」のバランスです。

周りに溶け込み調和しながらも、自分の主張や意見を堂々と語れる、これこそがグループディスカッション合格の最大のカギです。

聴き手に回り過ぎてもダメ、自己主張が強過ぎてもダメ、と認識しておいてください。




以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。




PS ちょうど今、エントリーシート作成支援やグループディスカッション対策が私のところに殺到しています。

しっかりと固めて自身が持てるものができれば、後が楽ですよ。

タイミングが合わないものは、お断りするケースもありますので、早めに早めにお願いいたします。

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さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。

実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。

(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただき、もし経済的損失が発生しているのであれば、それにもきちんと対応しなければならないと考えています。ただし、私達よりも後発組で同じ名前を使用しているとなると、法的にややこしい問題になりそうなので、ご注意ください。(今弁護士にも相談しています。))



今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。


就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。


2015年度は、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、日本女子大学、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学といった学生から既にオファーを頂戴しています。


2014年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行っています。



就活は最初が肝心。初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。

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