元祖就活塾の「就活の家庭教師」

平成16年より就職支援をしているキャリアカウンセラーが就活塾を開塾。 このブログで長年培ってきた内定獲得のための就活ノウハウをお伝えします。

元祖「就活塾」である「就活の家庭教師」は、マンツーマン指導が売りです。


・キャリアカウンセラー資格保有

・(現役・元)大学キャリアセンター所属キャリアカウンセラー

・就職支援経験5年以上

・採用人事経験5年以上

という条件を全て満たした経験豊かなプロのキャリアカウンセラーが、就活生と二人三脚で就活をサポートします。


就活生それぞれによってサポート内容が異なるため、マスプロ教育的なやり方では内定獲得は難しいと我々は考えています。

それなので、当塾では少数精鋭方式を採用しています。

(支援できる塾生は、少人数に限定させていただいております。)


内定獲得に悩む就活生の皆さん、ぜひご相談ください!

048-650-5139(年中無休:9時~22時)

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GD

複数の大学で就職指導を行い、現在も大学で働くキャリアカウンセラー&就活の家庭教師主宰の、

中谷(なかや)です。


就活の家庭教師

では、就活をスタートした3年生の就活支援を中心に、まだ就活を終えていない現4年生にも対応していますよ。


うれしいことに新刊の評判は上々です。



手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。

ぜひ手に取ってみてください。




さて、今日もグループディスカッション(GD)について。

シリーズものですので、初めてここに来た方はバックナンバーを読んでからの方が、理解が深まると思います。

その1では、多くの企業がグループディスカッションを採用する理由を、

その2では、評価のポイント、企業側は就活生のどこを見ているのか?

その3では、グループディスカッションの役割を、

その4では、グループディスカッションに向けての準備と心構えについて、説明しました。




それで今日は(その5)として、少しでも高評価を受けるためのテクニックを説明します。


まず最初に、

・多少間違っていてもいい、ずれていてもいい、自分の主張や意見ははっきりと伝えること

例えば、「原発は推進すべきか、廃止すべきか?」という二者択一のテーマがあったとして、みんなが廃止すべき、という意見だったとします。

しかし、あなたは推進すべき、という考えを持っていたならば、その理由を添えて堂々と語るべきです。

雰囲気に流されて、自分を押し殺す必要はありません。

討論の場ですので、発言は自由。

活発な議論をするために、かえって周りと違う意見を堂々と語ると、面接官の目にとまること、間違いなしでしょう。




・曖昧なテーマは、議論がブレないようきちんと定義づけること

「これからの食品業界の若手社員に求められる資質はなにか?」というテーマが、食品会社のカゴメから過去に出題されたそうです。

これを例にとって説明しましょう。

そもそもここでいう「食品業界」とは? どこまでの範囲を指すでしょうか? 例えば、メーカーだけ? 卸も含む? 今、6次産業といわれる農業は含む?

「若手社員」とは入社何年目を指しますか? 

「求められる」は、誰から求められるのでしょうか? 社会から? 会社から? お客様から? 

「資質」とは? 「生まれつきの性質や才能」って意味だけれども、生まれつき備わってなければダメなの?

最初にテーマを因数分解して定義していかないと、何となく議論を始めると後で大きくブレてしまい、まとまらなくなってしまいます。




・できるだけ定量的に数字を用いて話すこと

よくある「これから○○業界はどうなるか?」といったものを例にとって説明しましょう。

業界研究していれば、「国内需要は2005年の3兆5千億円をピークにゆっくりと右肩下がり、シンクタンクによると、2020年には2兆9千億円までと、約8割まで下落すると予測されている」といった旨を語ることができるでしょう。

これを「国内では需要が減っているようなので・・・」と語るのでは、説得力において雲泥の差です。


こういった研究以外でも、議論の中で、「皆さんの意見を聞いていると、賛成が3人、どちらかというと賛成が1人、反対が2人という感じですが・・・」と数字を使うこともできます。


ぜひ数字を意識して語るようにしてください。




・発言が極端に少ないのは審査対象外だが、発言が多いと○というものでもない

自らの発言を多くしようとして、他の意見を聞かない、遮る、といった、スタンドプレーに走るのは絶対にNG。

全くしゃべらないのはNGですが、発言チャンスは必ず巡ってきますし、そこでしっかりした意見が出せれば、ちゃんと評価されます。

たくさん発言しないと、という不安に、縛られ過ぎないように。




・メモを取るのに夢中にならない、議論に積極的に参加する

これは女子学生に多い傾向です。

下を向いて一生懸命ペンを走らせている。

これでは議論に参加していないですし、そもそも議事録をきれいにとれたか? は評価ポイントではありません。

顔を上げて、他の学生の意見に頷いたり、「そうですよね」と共感のメッセージを発した方がいいのです。

ぜひ議論に積極的に参加してください。




最後に細かな話法のテクニックになります。

・大きく違う意見であっても、相手の意見を頭から否定しない

これは議論を進める上での基本中の基本のマナーです。

「それは違うと思います。」ではなく、一旦相手の意見を受け止めてから、自分の意見を展開するようにしてください。

「確かに田中さんの意見にも一理あると思います。私もこれこれこういう点では共感できるところがありました。しかし、私はこれこれこういう点から、こういった意見を持っています。というのも・・・(理由や裏づけの展開)」とします。

これを「YES~BUT法」といい、確かに、と一旦受け止めておいて、しかし、と反論する、というやり方は、議論も活発になりますし、評価も上がりますので、非常に効果的。

ぜひこの話法を身につけてください。



・自分が発表しようと思った意見が先の人と被った場合、プラスアルファを狙う

例えば、

基本的には先ほどの○○さんと同じ意見ですが、

 ・私はこれに加えて~という見方もあると思います。

 ・私はこの中でも△△が最も重要だと考えています。

 ・私はこれよりも□□の方が優先順位が高いと考えます。

というように、独自の切り口で新しい付加価値を付けて発言するようにします。


「私も○○さんと同じです・・・」で終わってしまっては、受かりませんよ。




・業界研究・企業研究が足りずに話題についていけていない場合、GDの進行ルールを交通整理する

これは大逆転を狙うテクニックになります。

例えば前述で説明したとおり、

・5W1H的な考えを用いて、テーマの定義をきちんと行うように促す。

事前研究が足りなくても、イニティアシブを握ることができます。


また議論の途中で、

・それぞれが発言すると収拾がつかないので、挙手性で発言するようにしませんか?

・みんなが同じものを見て議論しないと進まないので、書いたものを見ながら進めませんか?

・案を何個くらい出すのか、何となくではなく目標数字を決めてやりませんか?

といったように参加者全員に提案ベースで訴えかけるようにするのも有効です。



みなさんテクニックに走りがちですが、まずは本質をおさえないといけません。

だから、みんなの知りたいテクニックは、一番最後に持ってきました。


今回でGDの説明は、一旦終わりにします。


以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。




PS ちょうど今、エントリーシート作成支援やグループディスカッション対策支援の依頼が、私のところに殺到しています。

しっかりと固めて自身が持てるものができれば、後が楽ですよ。

タイミングが合わないものは、お断りするケースもありますので、早めに早めにお願いいたします。

http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P21975687

TEL:048-650-5139(9時~22時 年中無休)




さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。

実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。

(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただき、もし経済的損失が発生しているのであれば、それにもきちんと対応しなければならないと考えています。ただし、私達よりも後発組で同じ名前を使用しているとなると、法的にややこしい問題になりそうなので、ご注意ください。(今弁護士にも相談しています。))



今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。


就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。


2015年度は、武庫川女子大学、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、日本女子大学、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学といった学生から既にオファーを頂戴しています。


2014年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行っています。



就活は最初が肝心。初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。

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TEL:048-650-5139(9時~22時 年中無休)

複数の大学で就職指導を行い、現在も大学で働くキャリアカウンセラー&就活の家庭教師主宰の、

中谷(なかや)です。


就活の家庭教師

では、就活をスタートした3年生の就活支援を中心に、まだ就活を終えていない現4年生にも対応していますよ。


うれしいことに新刊の評判は上々です。



手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。

ぜひ手に取ってみてください。




さて、今日もグループディスカッション(GD)について。

シリーズものですので、初めてここに来た方はバックナンバーを読んでからの方が、理解が深まると思います。

その1では、多くの企業がグループディスカッションを採用する理由を、

その2では、評価のポイント、企業側は就活生のどこを見ているのか?

その3では、グループディスカッションの役割を説明しました。




それで今日は(その4)として、グループディスカッションに向けての準備と心構えについて、説明します。


GDに臨む前に、心にとめておいてほしい6つのポイントがあります。


まずは準備編です。

①事前に過去の出題の調査や業界研究、企業研究は絶対に行っておくこと。

例えば、「この先、○○業界はどのようになると予測されるか?それに対して、当社は何をすべきか?」というテーマが出題された場合。

○○業界について無知では、当然のごとく、議論についていけません。

GDに臨む最低限の準備ですので、怠らないように。


「みん就」などでは、GDの過去問が掲載されていますので、その傾向をつかんでおくことも大事。

実は毎年同じテーマだった、ってこともあります。


これらの調査によって、本番で大きく差が生じること間違いなしですから、絶対に手を抜かないことです。




次に当日、席に着いた際の対応です。

②参加メンバーと挨拶を交わすこと。

当日、待ち時間があるなら、同じグループの人達と軽く挨拶を済ませておきましょう。

これは討論に入る前に、お互いに発言しやすい環境をつくるためです。


ただし、それが雑談につながるなど、あまりにくだけすぎた対応は絶対にNG。

きちんと「敬語を用いる」など節度を持つこと。


私が人事部長を務めていた会社のGD選考で(会場に社員がいなかったこともあって)、雑談が盛り上がり過ぎて、外までその大声が漏れ聞こえた、というケースもありました。

こういっう行為が、採用官に対して、印象がいいか、悪いか、判断すれば、わかることなのですが、周りに流されて、ついつい雑談に乗ってしまう、ってことはあり得ます。


出会いの場所ではありません、あくまで選考の場所であるということは、忘れないでください。




次に意識・心がけ編です。

③共通のテーマに対して、同じ志を持つ仲間として協力して取り組めるかが大事。

 自分だけ目立とうとするような態度は絶対に禁物。


ここは採用官も厳しく見ています。

GDにおいては、スタンドプレーは印象が悪い、と考えていいでしょう。


それよりも仲間を思いやる姿勢や態度の方が、高評価につながるといえます。


受かりたいのはわかりますが、自分だけ目立とうとする、というのは、かえって逆効果、と認識しておいてください。




次も意識・心がけ編です。

④最初が肝心。

たとえば、進め方や注意事項などを採用担当者が説明したとしましょう。

「何か質問はありますか?なければ私の号令でスタートします。・・・・それでは始めてください!」とGDが始まったとします。


その後に採用担当者に対して、「すいません、これって使っていいんですか?」とか「最後はこうするのがいいのですか?」みたいな質問は、明らかに印象が悪いです。

進め方などに疑問があるならば、始める前にきちんと質問すること。

そのために、スタート前から集中して、GDのテーマや進め方、ゴールなどについて、採用担当者に確認しておくべきことはないか、と探さないといけません。


もう一つ。

採用担当者は特に最初に注目しています。

たとえば、30分のGDの中で、最初の5分で大まかな個々の個性や特徴をつかんだとしましょう。

で、時間の経過とともに、その評価が積み重ねられていきます。

残り5分の25分経過時に、今まで発言が少なくて消極的との評価を受けていた人が、いくら一生懸命にいい発言を繰り返したとしても、この固まった評価を覆すようなことって、まあ難しい、ほぼ不可能でしょう。


要は、評価が固まらない間に、出遅れず、最初に初速をかけることが有利に運ぶコツです。




次も意識・心がけ編です。昨日も伝えた件です。

⑤役割に就かなければ評価が下がる、というものでもない。

昨日、GDの役割については詳細を書きましたので、割愛しますが、

要は無理をせずに、自分のポジションをしっかりと理解して臨めばいいのです。




最後に、評価に対する認識についてです。

⑥GDは結果よりも経過(プロセス)が大事。

これも以前書きましたが、おさらいの意味も含めて説明します。


グループとしていい意見がまとまったとしても、グループ全体が受かるわけではありません。

個々に選考されていることを絶対に忘れてはいけません。


上記の

③共通のテーマに対して、同じ志を持つ仲間として協力して取り組めるかが大事。

 自分だけ目立とうとするような態度は絶対に禁物。


と矛盾するように感じるかもしれませんが、ココは誤解なきよう。


和を乱すなどして変に目立とうとするのではなく、周りの話を聴き入れながら、自分の意見・主張を適当なタイミングで、堂々と発言する、ということです。

そうすれば、議論が進むプロセスの中で、自分のプレゼンスを発揮できます。

意見がまとまったか、まとまらなかったか、なんて成果は、個々の選考をする場所なんだから、そもそも関係ないと言えます。



この6つのポイントを、ぜひ意識して臨んでみてください。



以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。




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実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。

(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただき、もし経済的損失が発生しているのであれば、それにもきちんと対応しなければならないと考えています。ただし、私達よりも後発組で同じ名前を使用しているとなると、法的にややこしい問題になりそうなので、ご注意ください。(今弁護士にも相談しています。))



今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。


就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。


2015年度は、武庫川女子大学、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、日本女子大学、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学といった学生から既にオファーを頂戴しています。


2014年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行っています。



就活は最初が肝心。初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。

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うれしいことに新刊の評判は上々です。



手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。

ぜひ手に取ってみてください。




さて、今日もグループディスカッション(GD)について。

昨日、一昨日の続きになりますので、初めてここに来た方は以前の記事を読んでからの方が、理解が深まると思います。

一昨日は、多くの企業がグループディスカッションを採用する理由を、

そして昨日は、評価のポイント、企業側は就活生のどこを見ているのか?

という点について説明しました。



今日は、グループディスカッションの役割について、整理しておきましょう。


GDにおける役割決めは議論を進める上でセオリーなのですが、型にハマりパターンかしつつあるので、「役割を決めないでください」なんてルールを課すところもあります。

しかし、こういったケースはまだまだ稀有。


ここでは役割決めをする前提で、説明していきます。



まずは

リーダー

役割としては、討論のまとめ役や進行役、グループの代表者を担います。


リーダー役を任されると、確かに目立ちますし、うまく議論を回せることができれば、他のメンバーよりも高評価がもらえる可能性が高い、と言えます。

一方で、うまく進行できない、まとめられない、となると、リーダーのせいでグループ全体が没落する危険性もあります。



リーダーは目立つけれども、上手く回せないと、グループ全体をダメにする。

その責任を負ってでもやれる!という人で、議論慣れしている人には、この役割をお勧めします。



よくあるのですが、

サークルの代表をやっていたので、俺はリーダー、というのは、グループディスカッションにおいては違います。

GDのリーダーに求められる一番のスキルは、議論を円滑に回せるかどうか?なので、勘違いしないように。



次に

タイムキーパー

議論の進行の時間を計測する役です。


個人的な見解ですが、この役を担ったからといって、評価にはつながらない、と考えます。

ほとんどが、「何分前です」「何分経過しました」みたいなアナウンスを流すだけ。

時計とにらめっこするのだったら、役職を担わずに一メンバーとして議論に積極的に参加した方が、よっぽど評価につながることでしょう。


何か役割担わなきゃ、という強迫観念から、この役割に立候補する人が多いように見えますが、そんなのは気にせずに、もっと発言することに重点を置いてみてはいかがでしょうか?



続いて

書記

議論の内容を文書等で、正確にまとめていく役です。

この役割は、お勧めする場合とお勧めしない場合があります。


お勧めする場合

ホワイトボードに書く、模造紙に書くなど、みんなで情報を共有できるような場合の書記


みんなの注目を浴びるし、面接官も見るので、まとめ方や表記の工夫などをアピールすることができます。

話すのはあまり得意でない、けれども書くのは得意、ノートをまとめるのがうまい、みたいな人には最適でしょう。


お勧めしない場合

自分のノートや配布された用紙に書き込む場合の書記


下を向いて粛々と議論の内容を書いても、誰も見ないのならば、その努力は無意味になってしまいます。

また一生懸命、正確に議事を録ったとしても、後でその議事録を使用することはありません。


グループディスカッションは、議論に参加してナンボの世界です。

下を向いてペンを走らせているのは、あまり議論に参加していないとみなされる危険性が高いのです。



続いて

発表者

グループの代表として、みんなの意見を発表する役です。


GDの内容にもよりますが、最後にグループの意見をまとめて発表してください、という場合に、この役割が必要になってきます。

議論が低調でも、このプレゼンがうまくできたら、一発逆転が狙えます。


独創的なアイデアを出したりするのは苦手だけれども、人前で話すのが得意な人、もしくはあまりこういった場で話すことに緊張しない人に、お勧めです。

なお、何となく流れでリーダーがそのままこの役を担う場合がありますが、これではリーダーだけが目立つということになりますので、この役割は独立させておくのが、ベターと思います。



最後に、役割に就かないと評価されない、というのは、都市伝説だと思っておいてください。

確かに役割に就いてその使命をうまく全うできたならば、評価につながるでしょうが、そもそも向いていないのに、背伸びして役割を担う、というのは、効果的ではありません。


一介のメンバーであっても、自身の発言の的確性、適時性や聴く姿勢、仲間を思いやる姿勢など、ちゃんとしていれば、必ず評価につながります。


自分にとって役割を担う方がいいのかどうか、担うならば何の役割がいいのか、よく検討してみてください。



以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。




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2015年度は、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、日本女子大学、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学といった学生から既にオファーを頂戴しています。


2014年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行っています。



就活は最初が肝心。初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。

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ぜひ手に取ってみてください。




さて、今日もグループディスカッション(GD)について。

昨日の続きになりますので、初めてここに来た方は昨日の記事を読んでからの方が、理解が深まると思います。

で昨日は、多くの企業がグループディスカッションを採用する理由を説明しました。


それで今日は、企業側は就活生のどこを見ているのか?という評価のポイントについて説明します。

グループディスカッションにおいて、ある企業は、

「チームワーク(協調性)」

「積極性」

「コミュニケーション能力」

「論理的思考力」

の4つを軸についてチェックするといいます。

これは特定の企業だけでなく、どこも大体同じチェックポイントだと思います。

特に上2つの「チームワーク(協調性)」と「積極性」は、質問されたら回答する、という受動的要素の強い通常の「面接」と違って、自らが行動しなければ、何も得られません。

議論の場ですから、まず自らが発言しないと、全く話になりませんよね?

かといって、あまり周りの意見を聞かずに、自分の言いたいことを主張するだけ、みたいなのは、協調性に欠ける、と見限られて秒殺されること必至でしょう。

要は「協調性」と「積極性」のバランスが大事。

行動面でいうと、周りの意見も聞き入れつつも、自分の主張もしっかりできる、というのが、ベストなのです。



そして次の「コミュニケーション能力」。

これはみんな勘違いしています。

いかに饒舌に、スラスラと話せるか?ではありません。

相手にきちんと主張や意見を伝えることができるか?です。

大勢の議論の中ですから、多少軽い口調だろうが、ラフな感じだろうが、そんなのは構わない。

それよりも、「伝える」ことです。



もう一つ大事なこと。

ちゃんと人の話を聞く、ということ。

ここでは「聞く」→「聴く」でいいと思います。

聴いていなければ、流れについていけないし、トンチンカンな発言してしまって、秒殺になります。

面接官は聴く態度もしっかり見ていますので、ぜひ気をつけてください。


最後に「論理的思考力」。

この4つ目は企業によって、チェックする軸が違うケースもあります。

たとえば、

課題解決の課題だったら、「課題解決力」。

新商品開発の提案みたいな課題だったら、「独創性・発想力」。

みたいな軸をチェックするでしょう。




繰り返しになりますが、私がここで一番伝えたいのが、「協調性」と「積極性」のバランスです。

周りに溶け込み調和しながらも、自分の主張や意見を堂々と語れる、これこそがグループディスカッション合格の最大のカギです。

聴き手に回り過ぎてもダメ、自己主張が強過ぎてもダメ、と認識しておいてください。




以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。




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今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。


就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。


2015年度は、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、日本女子大学、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学といった学生から既にオファーを頂戴しています。


2014年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行っています。



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では、就活をスタートした3年生の就活支援を中心に、まだ就活を終えていない現4年生にも対応していますよ。


うれしいことに新刊の評判は上々です。



手前味噌で恐縮ですが、実践的な内容にこだわって書きましたから、よくある就活本の「こんな曖昧な表現で受かるの?」という懸念は払しょくできていると思います。

ぜひ手に取ってみてください。




さて、今日はグループディスカッション(GD)について。

もう既に書類選考の次のステージであるGDが始まっていますね。


それで、今日からはグループディスカッションについてのノウハウを述べていきたいと思います。


実はグループディスカッションについて、セミナーしたり個別支援するのは、難しい。

就活サポートの中で、最も難しいと言い切れると思います。


というのも、

①参加するメンバーに大きく影響される、

②そもそも課されるテーマがわからない、

③企業の評価ポイントが見えにくい、

といった点がありますからね。


たとえば、①②③ごとに具体例を説明すると、

①結構優秀な学生なのに、たまたまもっと優秀な学生がいるグループに入ってしまい、キャラが被ってしまった。

空気が読めない就活生が、場をグチャグチャにした。


②過去の出題をおさえ、業界研究、企業研究をしたのにもかからわず、これらが全く役に立たない課題が出題された。


③リーダー役を買って出て、うまく議論を回したつもりなのに、なぜか祈られた。

って、ことがGDの現場では毎年起こり得るのです。



いくら私が個別にいいアドバイスしたとても、もっと凄いヤツがいたら勝てないケースもあるし、準備を怠らなかったとしても、全く関係のないテーマが課されてしまったら元も子もなく、更に自分では役割を全うしたつもりのに、評価されない、ってことがありますから。



企業で採用経験のない就活コンサルタントなんかだと、グループディスカッション選考突破のコツは、

「メンバーみんなで協力して、みんなで受かろうという気持ちが最も大事」

なんて、わけのわからない指導をしていたりします。



そもそも何で企業がGDを課すか、理解していますか?

私は次の3つがあると思っています。

 ①個別面接は「絶対性」であるが、GDは初対面で、かつライバルでもある学生と協力し取り組まなければならず、その「相対性」を見て評価をしたいから。

②他の学生たちと課題解決や意見集約をする、そのプロセスや関わり方、方法等をチェックしたいから。
(採用担当者も経験している、社内や取引先等との『会議』形式の方が、評価しやすい面あるから。)

③『会議』で必要なチームワーク、自己主張力、論理的思考力、最後まで諦めない力、そして人としてのモラルやマナー等があるかを確認したいから。


こういったポイントをおさせずに、みんなで受かろうという気持ちが大事なんだ、なんて勘違いするから、毎回祈られるのです。



GDは採用選考の一部です。受かるか落ちるか、二者択一の世界。

みんなで協力して議論が盛り上がり、結論がまとまればみんなが受かる、なんてあり得ません。


厳選採用の中、隣の就活生を踏み台にして、自分が一つでも上にいかないと受からない。


曲がった学校の徒競走のように、みんなで手とつないでみんなで一緒にゴール、みたいな発想は、就活選考では一切ありません。


では、どうすればいいか?をこの先で、丁寧に説明していきたいと思います。




以上、私見ですが就活を進めるにあたって、ぜひ参考になさってください。




PS ちょうど今、エントリーシート作成支援やグループディスカッション対策が私のところに殺到しています。

しっかりと固めて自身が持てるものができれば、後が楽ですよ。

タイミングが合わないものは、お断りするケースもありますので、早めに早めにお願いいたします。

http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P21975687



さて、おそらく日本で一番最初に「就活塾」という名称で就活支援を始めたのは私達です。

実際、弁理士にお金を払って商標登録の手続きも進めたことがあります。

(私達が始めたのは平成16年からですので、もしこれよりも前に始めておられてうちが先だ!という方はご面倒でも一報ください。ここできちんとお詫び申し上げて、このキャッチフレーズを訂正させていただき、もし経済的損失が発生しているのであれば、それにもきちんと対応しなければならないと考えています。ただし、私達よりも後発組で同じ名前を使用しているとなると、法的にややこしい問題になりそうなので、ご注意ください。(今弁護士にも相談しています。))



今や「就活塾」という言葉が一般名詞化し、他の業者さんが学生から高額な料金を徴収するということでマスコミをにぎわしたこともあり、かえってこの名称を表に出すのはイメージダウンなケースもありますが、我々は大学所属のキャリアカウンセラー&元企業の採用担当者として、堂々と就活支援をやってきた自負があります。


就活塾では、就活生に対して適正かつ丁寧な就活サポートができればと思っていますので、就活に悩んでいる学生さんは、ぜひお気軽に相談してください。


2015年度は、龍谷大学、産業能率大学、中央大学、埼玉工業大学、東京経済大学、慶應義塾大学、東京国際大学、武蔵野美術大学、明治大学、同志社大学、日本女子大学、立命館大学、九州共立大学、武庫川女子大学、山口大学といった学生から既にオファーを頂戴しています。


2014年度は、東京大学、慶應義塾大学(法学部・環境情報学部)、早稲田大学(政経学部・スポーツ科学部・人間科学部)、中央大学(商学部)、日本大学、法政大学、同志社大学、立命館大学大学院、立命館大学(経営学部・産業社会学部)、関西学院大学(法学部・社会学部)、関西大学、神戸学院大学、梅花女子大学、奈良大学、聖心女子大学、滋賀県立大学、北海道大学、津田塾大学、佛教大学、神戸大学、大阪産業大学、大阪商業大学、日本大学、四天王寺大学、福岡大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、学習院大学といった学生の就活支援を行っています。



就活は最初が肝心。初回は無料で相談をお受けしていますので、お気軽に。

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